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メンバー紹介

2025.10.10

【移住人気No.1の宮田村へIターン】ITサポート経験20年のキャリアを活かし、新しい土地で再スタートを切る。

埼玉で20年近く、ITサポートや社内SEとしてキャリアを積んできたHさん。
日々お客様の“困った”に向き合う仕事にやりがいを感じながらも、「40歳を迎えるころ、少し環境を変えてみたい」と思うようになったといいます。

そんなときに背中を押してくれたのが、「長野に住みたい」と話していた奥様のひとこと。
何度か訪れるうちに宮田村の自然と人の温かさに惹かれ、思い切ってIターンを決意しました。

2025年3月、長野システム開発に入社。
現在はヘルプデスク/ITサポートの最前線で、問い合わせ対応からサーバー移行まで幅広く担当しています。
そんなHさんに移住エピソードや実際の暮らし、そして業務の話を伺ってきました。

 

Hさんのプロフィール

※画像はイメージです。

出身地:埼玉県
居住地:長野県上伊那郡宮田村(Iターン)
入社時期:2025年3月
職種:ITサポート(ヘルプデスク)
経歴:フィールドエンジニア → 社内SE → 小売業ITサポート → 現職
ITサポート歴:約20年

 

「妻の希望もあり、40歳の節目で移住しました。」

—— 長野に移住された経緯を教えてください。

妻が以前から「長野に住みたい」と言ってたんです。長野県の宮田村にある日本聴導犬協会ともご縁があって、実際に来てみたら雰囲気が良くて。僕も自然が好きですし、ちょうど40歳の節目だったので、「環境を変えるのもアリかな」って思いました。ITの仕事をやってきたので、どこの県に引っ越しても何とかなるだろう、っていう感覚はありました。もしなければ林業とか自然に関わる仕事でもいいかなくらいの感じでしたね。

 

—— お仕事探しはスムーズでしたか?

正直、長野県南部はIT系の求人が少ないです。役場やハローワークも回りましたけど、候補は数社しかありませんでした。その中で長野システム開発の募集を見つけて、仕事内容を見たときに「自分の経験がそのまま活きそうだな」と思いました。

 

—— 入社の決め手は?

面接で具体的な業務の話を聞けて、今までやってきた顧客対応やトラブルシューティングと近いと感じました。条件面も大きな不安はなくて、他の選考を受ける前にこの会社に決めました。

 

「村なのに、意外と便利なんですよ」

—— Iターンを検討するとき、移住体験などはされましたか?

はい。移住する前に何回か来ています。宮田村には「移住体験施設」があって、1日2,000円くらいで泊まれるんです。
もともと銀行の頭取が住んでいた家を買い取って、移住体験施設に作り替えたそうです。
お風呂はジェットバスで、廊下も広くて、すごく立派な建物です。

 

—— 他にも体験施設はありますか?

隣の伊那にもロッジのような体験施設があります。
そこは山の中にあって、暖炉が置いてあるのでこれからの季節は本当に最高です。
宮田村は「移住したい村No.1」と言われているくらい移住者が多く、支援も充実しています。
まずは一度来て、空気を感じてみるのが一番だと思います。

 

—— 長野は移住の支援金もあるみたいですね。

そうですね、僕たちも利用しました。
たしか人数によって金額が変わるんですが、僕たちは夫婦で移住したので100万円が支給されました。
単身でも60万円だったと思います。

 

—— すごいですね!実際に数ヶ月住んでみて、宮田村での生活はどうですか?買い物で困ることはありますか?

「村」と聞くと田んぼがたくさんあって、コンビニまで車で10〜20分くらいのイメージがあると思うんですけど、宮田村は意外とそうでもなくて、車さえあればそれほど困らないです。田舎といえば田舎ですけど、すごくコンパクトにまとまっているので、家から歩いてコンビニに行けます。車で少し走れば、ドラッグストア、飲食店、家電量販店(ヤマダ電気)、服屋さん(ユニクロ・GU)、ホームセンター(カインズホーム)などがあるので、基本的なものは揃っています。

 

—— 休みの日はどんな風に過ごしてるんですか?

まわりに温泉が多いので、ドライブがてらに行ったりします。
軽井沢も車で1時間くらいで行けますし、長野は隣接する県が多いので、岐阜や山梨にも日帰りで行けます。
自然が近くて、ちょっと出かけるだけでもリフレッシュできます。

 

「ChatGPT活用やFAQ・社内Wikiで、知りたいことをすぐ解決できる体制があります」

——宮田村での生活にも少しずつ慣れてきたかと思いますが、お仕事の方も順調ですか?

もともとやっていた業務と近いので、それほど困ったことはありませんね。

 

—— それはよかったです。ITサポートという仕事を知らない人もいるので、改めてどんな仕事か教えてください。

自分が担当しているのは、お客さんからの問い合わせ対応です。
メールが送れないとか、ネットがつながらないとか、そういったトラブルを聞いて、状況を整理して、解決に導くのが仕事です。
電話やリモートで対応することが多いですけど、場合によっては現地に行って対応することもあります。
いわゆる“困りごとを聞いて、どうしたら直るかを一緒に考える仕事”ですね。
問い合わせ対応がメインですが、サーバー移行やマクロ作成など、裏側の作業もあります。

 

—— 1日の仕事の流れはどんな感じですか?

朝出社したらメールをチェックして、お客さんとの定例ミーティングがあります。
前日の問い合わせ件数や継続案件の共有ですね。
日中は問い合わせ対応が中心で、合間にサーバー移行とかマクロの作成、資料整理もやります。
問い合わせが続く日もありますし、静かな日はじっくり別タスクを進める、そんな感じです。

 

—— どんな問い合わせが多いですか?

メール設定が一番多いです。アカウント追加や送受信不具合ですね。次にネットワーク(Wi-Fi)周り。つながらない、途切れる、速度が出ない、みたいな。ここはFAQや手順書が整っているので、未経験でも手順に沿って落ち着いてやれば解決できます。

 

—— わからないことが出てきたときの進め方は?

まず社内Wikiを見ます。そこで分からなければChatGPTであたりをつけて、それでも難しければ社内チャットで聞くと、だいたい誰かがすぐ返してくれます。
「自分で調べる → GPTで確かめる → チャットで聞く」っていう流れに慣れている人は、立ち上がりが早いと思いますね。

逆に「調べずにすぐ聞く」か「聞けずに抱え込む」かの両極端はちょっと厳しいです。まず自分であたってみて、要点を絞って聞くのが一番スムーズ。メモを残す習慣があると、その後がさらに楽になります。

 

「次はクラウドやサーバーの領域を極めたい」

—— 今後はどんなスキルを伸ばしたいですか?

ヘルプデスクの仕事は好きなんですけど、次の一歩としてクラウドやサーバーの領域を強化したいです。Microsoft 365やExchange、Azureあたりをもっと追求したいです。いずれは移行や設計、提案までできるような、インフラ寄りのエンジニアを目指しています。

—— 目標にしている人はいますか?

昔の職場に、オンプレからAzureへの移行をリードしていた先輩がいて、めちゃくちゃキレッキレだったんですよ。技術でちゃんと勝負してて、本当に尊敬してました。自分も、頼られる専門家になりたいですね。

 

ITサポート募集中です!

ITサポートは「難しそう」とよく言われますけど、実際は入り口が広いです。FAQや手順書もあるし、ChatGPTも使えます。
「やったことないから無理」ではなく、「まず調べてみよう」という姿勢があれば、ちゃんと成長できます。
興味があればぜひ応募してみてください。SEも同時募集中です!

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