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メンバー紹介

2025.07.01

【福島在住・フルリモート開発リーダーのリアル】週1社内定例+Slackの管理されすぎない環境で、自分らしく働く。

フルリモートで働き、連絡はSlackやTeamsが中心。
社内定例は週1回。稼働報告は、社内システムに実績を入力するだけ。

フリーランスなら、そんな働き方も珍しくないかもしれません。
でも、これが正社員としての働き方だとしたら、少し驚きませんか?

地元・福島からフルリモートで働くSさん。
管理されすぎないちょうどいい距離感の中で、開発リーダーとして外注チームを束ねながら、仕様検討やプロジェクト管理にも関わっています。

「自分の性格に、この働き方がすごく合ってるんです」
そう語るSさんに、今の働き方にたどり着くまでのストーリーを聞きました。

 

Sさんのプロフィール

  • 学歴:情報技術系高校卒
  • 配属:システム開発運用部 マネージャー
  • 入社:2021年11月
  • 業務:プロジェクト管理・チームマネジメント

 

「地元の福島でフルリモートをしながら、比較的自由に働いています」

── 今回はフルリモートがテーマなんですが、まずは今どんな働き方をしているのかお伺いしてよろしいですか?

今は地元の福島で暮らしながら、フルリモートで働いています。
朝は9時くらいから開始して、SlackやTeamsでやり取りしながら自分のペースで仕事を進めています。
社内の定例は週1回あり、そこでは各プロジェクトの状況確認や各メンバーが抱えている課題の共有などが行われています。
あとはクライアントとの打ち合わせが少しあるくらいですね。

 

── 結構、自由な感じですか?

はい、比較的自由に働けていると感じます。ただ、完全に自由というわけではなく、もちろん稼働時間や作業内容などは自社システムに記録しております。

とはいえ「細かく監視される」というよりは、成果を出していれば、信頼して任せてもらえるというスタンスですね。

それがすごく自分には合っていて、集中して業務に取り組めています。

 

── そういった働き方の変化によって、ご自身の中で変わったことってありますか?

ありますね。自分はけっこう“気にしい”な性格なんですよ。
職場にいると、隣の人のキーボードの音が気になったり、誰かが不機嫌そうだと「自分のせいかな?」って考えちゃうタイプで…。そういうのも含めて、リモートにしてからすごく気がラクになりました。

あと、「今これやりたいな」って思ったときに、すぐ試せるんですよ。
たとえば、お風呂入ってるときにアイデアが浮かんで、そのあとすぐPCを開いて作業ができるとか。ベッドの近くにデスクがあるので、寝起きでもすぐ作業ができます。自分の生活リズムに合わせて動けるって、想像以上にストレスが少ないです。

 

── フルリモートになってから悩みが解消されていてよかったです。

かなりラクになりましたね。誰かの顔色をうかがう必要もないですし、自分のペースで集中できます。
チャットで必要なときだけやり取りすればいいし、週1回の定例で全体の共有もできてるので、むしろこの距離感が自分にはちょうどいいです。

 

「やっぱり自分はプログラミングが好きでした」

── 住まいはずっと福島ですか?

いえ、転職当時は静岡に住んでたんですが、プライベートの事情で福島に戻ることになって。
妻が海外の人だったので、付き添いで休むことも多く「自分のペースで働ける仕事がしたい」と強く思いました。

 

── なるほど。そこからフルリモート前提で仕事を探したということですね。

はい。当時はまだ今ほどフルリモートの求人が多くなくて探すのも大変でした。
そんな中で長野システム開発のフルリモート求人を見つけて、応募してみようって思ったんです。

 

── 福島に戻る前は、どんな仕事をしていたんですか?

高校卒業して最初に入ったのが、航空気象システムを作ってるメーカーでした。
気象庁向けのシステムを作ってて、空港にある滑走路の視程とか湿度とか、そういうデータをセンサーから取って、画面に表示する仕組みです。

 

── 高卒でいきなりそんな専門的なことを?

情報技術科だったので、C言語とかは学校でやってたんですけど、実際は入ってから覚えることばかりでしたね。
開発だけじゃなくて、空港に機器を設置する現場作業とか、夜勤もあったので、けっこう体力的にもしんどかったです。

 

── それで一度、開発職から離れたんですよね?

はい。次は設計事務所に行って、CADで建物の図面を引いてました。
高校時代に設計もやってたので興味はあったんですけど、やっぱり「自分はプログラミングが好きなんだな」って再認識して。

 

── そこから社内SEに転職されたんですね。

そうですね。製造業の会社で、社内のシステムを作る仕事でした。
お客さん対応とかはなくて、社内の人から「こういうの作って」って言われて、それを形にするのが役割です。

 

「今は外注メンバーと一緒に、建設業向けのシステムを作っています」

── 現在はどんなプロジェクトに関わっているんですか?

建設業向けのASP型工事情報共有システムの改修・機能追加を担当しています。
ある企業さんの案件に準委託という形でアサインされていて、自分のほかに外注のプログラマーさんが数名います。
チームとしては少人数ですね。

 

── その中でSさんはどんな役割を?

仕様の検討とか、外注さんへのタスク指示とかですね。自分でもコードは書いてますけど、どちらかというとマネジメント寄りというか、リーダーとして動いています。

 

── 技術的にはどんなスタックを使っているんですか?

PHPが中心ですけど、FlutterとかPythonの案件もあります。自分自身もFlutterはここで初めて触りました。自分で「これやってみたいです」と言えば、柔軟にアサインしてもらえる環境です。

 

── 面白さを感じるのはどんなときですか?

自分で提案したことがそのまま採用されて、それが実装されるときですね。
「この言語でやってみようか」とか「この構成のほうが良さそう」とか、相談しながら進めていけるのは楽しいです。

 

── 社内メンバーとはどんなふうに関わっているんですか?

プロジェクト単位で動いているので、別の案件に入っている人とはあまり絡みがないです。とはいえ、週に1回のシステム部定例があるので、困ったこととかはそこで共有しています。Slackで相談すれば誰かしら反応してくれるので、必要なときに必要なだけ関わるって感じですね。

このあたりは人によって、好みが分かれるところだと思うんですが、自分みたいに濃密なコミュニケーションが苦手なタイプには合っています。

 

── では、あらためて、今の働き方に満足していますか?

そうですね。自分の性格とか、生活のリズムにすごく合ってると思います。
開発の内容や技術にも手応えがあるし、やりたいことを相談できる環境ってなかなかないじゃないですか。
そういう意味でも、「もう少しエンジニアとして続けていけそうだな」って最近よく感じます。

 

 

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